2022年6月27日:暴れる猫に1人で自宅点滴する極意

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2022年6月27日(月)

暴れる猫に、自宅点滴はかなり大変です。

いわんや、保定してくれる人がいない、おひとりさまの自宅点滴をや。

そんな中、ほぼ100%成功する方法があったのです。

それは、ネコ様の寝込みを襲うこと。

しかも、うつらうつらではなく、爆睡中限定。

猫は眠りが浅いです。

普通にきちんとした姿勢(スフィンクスのような姿)で目を閉じているときは、実は寝ていないことが多いのです。

横になっている程度の時も、まあまあ目を覚ます。

基本的に、顎を下にしているときは、すぐに起きてしまいます。

逆に、へそ天や、顎を上に向けて寝ているときは、かなり爆睡しているの可能性が高いので、ちょっとやそっとでは起きません。

近寄って話しかけても、割と起きない。

そのタイミングを狙って、点滴をします。

我が家のスコ様は、幸いなことに、暴れん坊ではありますがとりあえず針さえさせれば、あとは割とおとなしくしていてくれるので、針を刺すところまでは、寝ぼけてぼんやりしていてほしいのです。

スコ様の寝起きは基本的に良いとは言え、さすがに爆睡中に起こされたときは、約1分くらいはぼんやりしています。

そこを狙って、点滴の場所に連れて行って、さっと針を刺す。

これで、ほぼ100%成功します。

ポイントは、とにかくネコ様のタイミングに合わせること。

人間の都合に合わせてはいけません。

あくまでもネコ様マターなのです!

自分の予定はあきらめる。

私の場合は、点滴は午前中の6時から12時の間のどこかでできればいい、という風に決めたので、基本的に午前中は仕事以外の予定は入れないようにしています。(仕事は在宅勤務です。)

さすがに6時間あれば、どこかのタイミングでは寝てくれます。

時間は多少ずれても気にしない。

猫が爆睡するまで、根気強く待つ。

これでかなりイケます。

ただし、出社しなければならない日は、もうどうしようもないので、起きてようが寝てようが、無理やり点滴する羽目になるんですけどね・・・。

でも、そうでない在宅勤務の日は、とにかくネコ様の生活リズムに合わせます。

それが、保定なし、ひとりで猫に自宅点滴をしなければならない時の、極意。

スコ様の状態と様子

体重:未測定
点滴:200ml(11:00)
排泄:💩出てない
睡眠:ご飯を食べている時間以外はすべて寝ている
ご飯:スペシフィック 20g + k/d 30g + PURINA 20g
サプリ:プロネフラ(0.7mLを1日2回)
   フォーティフローラ(1日1包)

日曜日に採尿した結果、尿が薄すぎて、いつもの動物病院の院内検査では、UPCの値を出すことができなかったという電話が入りました。

ただ、前回はタンパクが出ていたようですが、今回はなかったとのことで、その点はちょっと安心です。

先生曰く、ちょうど境界値あたりなのかもしれないね、とのこと。

次回の採尿は、外部検査に出すことにしました。

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