2022年7月4日(月)
うれしいことにスコの容態が非常に安定しています。
困ったことをしいて言うなら、カリカリの救世主PURINAを最近めっきり食べなくなってしまったことくらいでしょうか。
カリカリは、少ない量でカロリーが取れるので、とても重宝していたのですが、スコ様は、ここ最近はめっきりと食べなくなってしまいました・・・。
食欲がないわけではなくて、カリカリに飽きたのかもしれません。
やっぱり味的にはウェットフードの方がお好みのご様子。
猫にも味変が効く?!そして場所変も効くかも!
スコ様は食が細いです。
(なんど書いたかわからないくらい書いていますが、普段から本当に食べないのです。)
ウェットフードも1回につき、MAX15g程度。
しかもおおむね、5g当たりで食べるスピードが急激に落ちるのです。
でも、ウェットフードにはサプリやお薬が入っているので、是非とも全部食べ切ってもらいたい。
そこで、私がいつもやっているのが、味変です。
たった5gで何が飽きるのかと言いたいところですが、ネコ様にもネコ様の思うところがあるのだと思います。
ウェットフードとともに、2種類のちゅーるを用意。
総合栄養食のマグロ味と、11歳からシリーズのかつお・マグロ味。
(この2種類がスコ様のお気に入りなのです。)
1センチくらい与えるだけなので、腎臓病用のやつじゃなくてもOK、ということにしています。
(むしろ、腎臓病用のやつだと、食欲増進につながらないのですよ・・・。)
食べるのに飽きてきたかな、と思ったところで、スプーンにちゅーるを少しだけ載せて与えます。
(スコ様はウェットフードをスプーンで食べるのです。)
そうすると、気分が変わるらしく、再び食べ始めます。
15g食べきるまで、これを何度か繰り返します。
ネコにも味変が必要である、ということになりましょうか。
それでも、気まぐれなネコ様のこと。
ちゅーるの味変なんかじゃ、ごまかされねーぜ!と言わんばかりに、その場を立ち去るスコ様。
そんな時は、キャットタワーの上で再びお食事タイム。
キャットタワーにはあらかじめタオルを敷いてあるので、汚れてもOKです。
あたかも、今からご飯だよ、と言わんばかりに、ちょっとちゅーるを載せたスプーンを口元に運びます。
場所が変わると気分が変わるのか、これでまた食べるのを再開してくれることが多いのです。
ネコ様が小食で困っている!という人は、是非試してみてください。
味変と、場所変。
意外といけるかもしれません。
スコ様の状態と様子
2022年7月4日(月)
体重:未測定
点滴:200ml(12:30)
排泄:💩出た
睡眠:ご飯を食べている時間以外はすべて寝ている
ご飯:スペシフィック 25g + PURINA 25g
サプリ:プロネフラ(0.7mLを1日2回)
フォーティフローラ(1日1包)
2022年7月5日(火)
体重:未測定
点滴:200ml(15:20)
排泄:💩出てない
睡眠:ご飯を食べている時間以外はすべて寝ている
ご飯:スペシフィック 20g + k/d 15g+ PURINA 25g
サプリ:プロネフラ(0.7mLを1日2回)
フォーティフローラ(1日1包)
2022年7月6日(水)
体重:未測定
点滴:200ml(23:30)
排泄:💩出た
睡眠:ご飯を食べている時間以外はすべて寝ている
ご飯:スペシフィック 20g + k/d 20g + PURINA 20g
サプリ:プロネフラ(0.7mLを1日2回)
フォーティフローラ(1日1包)
2022年7月7日(木)
体重:未測定
点滴:200ml(18:00)
排泄:💩出てない
睡眠:ご飯を食べている時間以外はすべて寝ている
ご飯:スペシフィック 10g + k/d 30g+ PURINA 5g
サプリ:プロネフラ(0.7mLを1日2回)
フォーティフローラ(1日1包)
2022年7月8日(金)
体重:未測定
点滴:200ml(18:00)
排泄:💩出た
睡眠:ご飯を食べている時間以外はすべて寝ている
ご飯:スペシフィック 20g + k/d 15g + PURINA 15g
サプリ:プロネフラ(0.7mLを1日2回)
フォーティフローラ(1日1包)
2022年7月9日(土)
体重:未測定
点滴:200ml(17:00)
排泄:💩出てない
睡眠:ご飯を食べている時間以外はすべて寝ている
ご飯:スペシフィック 25g + k/d 45g+ PURINA 5g
サプリ:プロネフラ(0.7mLを1日2回)
フォーティフローラ(1日1包)
2022年7月10日(日)
体重:未測定
点滴:200ml(18:15)
排泄:💩出てない
睡眠:ご飯を食べている時間以外はすべて寝ている
ご飯:スペシフィック 15g + k/d 40g+ PURINA 5g
サプリ:プロネフラ(0.7mLを1日2回)
フォーティフローラ(1日1包)
7/6に出張があって、点滴が夜になってしまいました。
スコ様は基本的に、12:00~16:00くらいの間に、爆睡タイミングがあるので、本当は毎日そのあたりに自宅点滴をしたいのです。
ですが、仕事でどうしても出なければならない時は、朝か夜のどちらかになってしまいます。
そう考えたときに、朝は時間がないし、スコ様も寝ないので、夜にスコ様のタイミングを見て点滴をすることに決めたのです。
点滴が半日遅くなることで、どのくらいインパクトがあるのか先生に聞いてみたら、半日程度だったら入院させる方がストレスになるので、多少ずれても家でやった方がいいとのこと。
さすがに2日空くのはダメだけど、半日程度ならずれてもいいらしい。
いや、もちろんキチンと決まった時間にするのが一番いいのはわかってる。
でも、おひとりさまが現実問題24時間ごとに自宅点滴できるかって言われると、多少のずれは仕方がないと思います。
とは言え、半日ずれるのはやはりよくないと思うので、それ以来、点滴は夕方から夜にかけて行うようにスケジュールを変えました。
ネコ様のリズムに合わせようと思うと、やはり夜の方が融通が利くからです。
今までは、週1回病院に行くのが午前中で、それに合わせて自宅点滴も午前中に実施していたのですが、だいぶ自宅点滴も慣れてきたので、もう病院でやってもらわなくてもいいかも、という気持ちになったということもありますが。
もう自宅点滴したくない!と言っていた時から、3週間ほど経ちました。
あれから、一度も失敗していません。
やはり、徹底的にネコ様のリズムに合わせて、ネコ様が落ち着いているときに点滴をする、というのが効いているのだと思います。
人間の都合に合わせようとすると、どうしても時間的な焦りや、決まった時間までに終わらせないといけないというプレッシャーが、ネコ様にも伝わるのでしょう。
気づいたら終わっていた。
猫にとって、自宅点滴とはそうあるべきだと思う。
そして、自宅点滴から50日たった今、ようやくスムーズにできるようになってきた。
(まだ針刺す時に手は震えますが。)
今、自宅点滴でうまくいかなくて困っている人がいたら、毎日やっていたら少しずつだけど慣れていくよって伝えたい。
最近割と元気で、おもちゃで遊ぶこともできるようになりました。