2022年6月26日:カリカリか?ウェットか?それが問題だ

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2022年6月26日(日)

カリカリとウェット、ネコ餌はどっちがいいのか?

ネコ餌難民としては、なかなか難しいお題であります。

今のところ、スコ様が唯一食べてくれる腎臓病食(療法食)のカリカリは、PURINAの腎臓ケアのみ。

それ以外にご飯として食べてくれるのは、スペシフィック 腎心肝アシスト(ウェット)。

そして、ヒルズのk/d缶(ウェット)。

この3つをローテーションで、その時のスコ様の食べそうなものを選んで与えています。

スコ様の方も、好んで食べてくれているというよりは、何とかご機嫌をとって食べさせているという感じ。

基本的にカリカリとウェット、どちらがいい、ということはないと私は思っています。

ただ、特性として、ウェットは水分が多く含まれているので、少しでも水分を取ってほしい腎臓病の子にはとてもいい。

また、嗜好性の高い薬やサプリの場合は、餌に混ぜ込むことができるので、そういった点でもウェットは優秀です。

一方で、水分が多い分、グラム当たりのカロリーが低いのが難点。

そして、与えるのに非常に骨が折れます。

(スプーンで一口ずつ与えるのは時間がかかるし、食べ終わった後の口もドロドロになるので、きちんと拭いてあげなければいけません。そして、確実に食べこぼすので汚れます。)

逆にカリカリの方は、グラム当たりのカロリーが高い。

これが最大のメリットで、少量で確実にカロリーが取れるというところが素晴らしいのです。

給餌もお皿に入れておくだけであとは食べてくれるので、ウェットに比べると非常に楽なのであります。

終わった後に口を拭く必要もないし、多少餌がこぼれても汚れません。

ただし水分量が少ない分、ちゃんとお水を飲んでもらわないと、一日に必要な水分量を摂取できない。

あとは、カリカリと一緒に薬やサプリを混ぜた状態で、すべて食べてもらうのは難しいと思います。

今のスコ様にとっては、このカロリーという部分が非常に重要なのです。

もともと食が細いから、食べる量自体が少ない。

だから、少量で確実にカロリーが取れるカリカリを食べてくれると本当に助かるのです。

ROYAL CANINの早期腎臓サポートを全く食べなくなってからは、食べるカリカリがなくて、何とかウェットの給餌回数を増やして対処してきたのですが、ここにきてPURINAの腎臓ケアのカリカリを少しでも食べてくれたことによって、ある程度のカロリー摂取が可能になりました。

同じ20g与えたとしても、PURINAの腎臓ケア(カリカリ)は、約80kcalなのに対して、スペシフィック缶は約30kcalで、ヒルズのk/d缶に至っては、約20cal。

とにかく体重を維持したいので、今はカリカリを最低20g(1日の摂取カロリーの約半分をここで調達)食べてもらい、後は薬やサプリを混ぜたウェットをこまめ(10gずつ)に1日数回与えています。

全量をカリカリにしないのは、少しでも多く水分補給してほしいことと、薬やサプリを与えるため。

我が家にとっては、PURINAが救世主でした。

PURINAが食べられなくなったら、スコ様自身も、私もしんどい。

なんとか、飽きずに食べ続けてほしいと祈るばかりです。

カリカリとウェット、どちらがいい、ということはありません。

腎臓病を持つ子が、それぞれの配分で、自分に合った餌を見つけられるといいなと思います。

スコ様の状態と様子

体重:未測定
点滴:200ml(11:30)
排泄:ウンチ出てない
睡眠:ご飯を食べている時間以外はすべて寝ている
ご飯:スペシフィック 15g + k/d 20g + PURINA 20g
サプリ:プロネフラ(0.7mLを1日2回)
   フォーティフローラ(1日1包)

先日病院に行ったときに、検尿キットをもらってきたので、スコ様のおしっこを採取して病院に持っていきました。

検査結果は次の木曜日。

これ以上薬が増えるのは、避けられるなら避けたい事態です。

ところで、最近は、スコ様が完全に寝たタイミングを見計らって点滴をしているので、点滴の時間が少しずつ遅れ気味。

スコ様もわかっているので、警戒してなかなか寝ないのです。

でも、このやり方が一番お互いにとってストレスの負荷が低いので、タイミングは完全にスコ様依存となっています。

在宅じゃない日は、どうしようかな・・・。

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