終活ポートフォリオ

人生（猫生）設計のコンパス（指針）となるのが、終活ポートフォリオ

終活ポートフォリオとは

ネコと終活では、飼い主様と愛猫様双方にとっての「終活をするためのコンパス（指針）となるもの」を、終活ポートフォリオと定義しています。

終活の方向性を決めること。

自分の価値観を明確にし、常識にとらわれず、自らが望む未来から逆算して、自分にとってベストな終活のあり方を決めること。

つまり、飼い主様の人生設計と愛猫様の猫生設計の設計書を作り上げること。

その設計書を見える化したのが、終活ポートフォリオです。

心身共に余裕があり、未来もまだまだこれから楽しめる40代の今が、始めるのに最適なタイミングなのです。

終活を始める前に準備しておくもの、それが「終活ポートフォリオ」です

終活とは、一般的には、人生の終わりのための活動の事ですが、ネコと終活では「終活とは、今を最大限楽しくいるために将来の問題を先に解決しておくこと」と定義しています。

終活は、その名の通り「活動」ですから、何かしらアクションを起こすことが必要です。

でも、何の準備もないまま、丸腰で「活動」ができるでしょうか？

活動の前に計画すればいいんじゃない？

と思う人もいるかもしれませんが、何をしていいか分からない状態では、計画を立てることもままなりませんし、仮に計画を立てたとしても、活動として動き出すためには、自分の価値観に基づいた判断をしなければなりません。

つまり、自分の価値観が明確になっていなければ、終活のスタートラインにすら立つことができないのです。

ネコと終活では、あなたとネコ様に関する将来の課題を洗い出し、その課題に対する価値観を明確にするサポートをします。

そのうえで、その課題をタスクに落とし込み、いつまでにそのタスクを実行するかというところまでを、「終活ポートフォリオ」として可視化できる状態にします。

エンディングノートと終活ポートフォリオの違い

一般的な（人間用の）エンディングノートには、様々なものがありますが、ほとんどが家族のいる高齢者向けで、内容も過去の振り返りや家系図など、40代ネコ飼いのおひとりさまには必要のない内容が多く含まれています。

ペットに対するページも1/2ページあればいいほうで、おひとりさまとネコ様の課題を解決できる粒度ではありません。

どちらかというと、過去から現在、そして時間を飛び越えて自分の死後についてのスケール感で記入する内容が多く、あまり「（生きている間の）未来」について記入する項目はほとんどありません。

また、自分の死んだ後に「誰か」に見てもらうことを想定して書かれるものが多いため、一度書いたら、あとは「その時」が来るまであまり見返すことはないのではないでしょうか。

一方で、終活ポートフォリオは、40代おひとりさまが、これからネコ様とともに生きていく「未来に目を向けた」上で、そこにある漠然とした不安(課題)を見つけ出し、その課題に対する自分とネコ様の価値観を洗い出します。

特に、「ネコ様とともに生きていく」というところがポイントで、ネコ様との理想の未来について考える項目がほとんどです。

ネコ様項目なしには、終活ポートフォリオは成立しないのです。

終活ポートフォリオは、あなた自身がネコ様との未来を安心して過ごすために、「自分に宛てて」作成するものです。

課題や価値観に対し、何を、いつまでに、どうするか、というタスクレベルに落とし込むことで、確実に実行に持っていくことができます。

終活ポートフォリオを作ることによって、将来の問題を先に解決する準備が整い、実際に行動することで、「いつかやらなきゃ」と思っていた漠然とした不安から逃れられ、今この瞬間を楽しむことができるようになります。

エンディングノートの内容に対して、終活ポートフォリオは

• ネコ様ありきの内容になっていること
• 理想の未来について考える項目があること
• 実行するための内容になっていること
• 時間軸がしっかりとあること

と言ったようなことが、大きな考え方の違いになります。

終活ポートフォリオを作るとこうなります

• 大切なネコ様を一生涯守ることができる
• 自分の価値観が明確になる（終活に迷わなくなる）
• ずっと頭の片隅にあった、「いつかやらなきゃ」と思っていたことから解放される
• 不測の事態が起きても大丈夫だという安心感が得られる
• 「そのとき」が訪れたときに落ち着いて行動でき、ベストな選択ができるため、後悔が残りにくい

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終活ポートフォリオをイラストで説明！