2022年12月7日:老猫のために部屋に滑り止めを導入

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2022年12月7日(火)

スコ様の自宅点滴を始めてから、200日が経過しました。

スコ様が急性腎不全と診断されたのが、今年の2月。

そこから、アッという間に慢性腎不全に移行してしまいました…。
(スコ様はもともと片方の腎臓が普通より小さいと言われていたので、元気だった方の腎臓が一気にやられたのかもしれません。)

自宅点滴になってからは、飼い主としてとにかく毎日できることをやってきていると思っています。

とは言え、徐々に徐々にスコ様の腎臓病は進行しており、現在ステージ4。

いよいよふらつきもでるようになってきました。

発作もあるのだけど、どちらかというと、ふらつきというよりは、スコ様の足の裏の毛が長すぎて、手足の筋力が衰えてきている今、フローリングの上だとツルツル滑って危ないというのが一番大きいのです。

発作どころか、足の裏の毛で滑って転んでしまっては、元も子もありません。

人間の高齢者も、骨折⇒認知症という悪循環になるという話もよく聞きますし、自分自身で動ける、歩けるということが何よりも大切なはず。

と、いうわけで、ついに床に滑り止めを敷くことにしました。

私は、床にモノを置くのが好きではありません。

なぜならば、掃除がめんどくさいから。
(掃除機のたびに、モノを移動させるのがめんどくさいのです・・・。)

冬でも絶対にこたつは出さないし(そもそも我が家にはにコタツはありませんがw)、カーペットもできる限り敷かない派です。

めくって掃除をするのが面倒だから。

そして、何よりも、ネコ様は吐くイキモノだから、絨毯の上でゲーされては、後始末がこの上なく大変・・・というのも理由のひとつです。

見た目もごちゃごちゃしているのが嫌で、シンプルにフローリングのみの生活にしていたのですが。

もうそんなことは言っていられないので、ダサくて涙が出そうだけれど、かわいいスコ様のために、涙を呑んで滑り止めシートを敷いてみました!!

わぁ・・・ダサいよぉ

スコ様お気に入りの場所である人間のベッドからネコ部屋に向けて、スコの通り道に、ダイソーでかった滑り止めマットを敷いてみました!

こちらの45cm×90cmくらいがロール状になって売ってるやつです。

ちょっとふわっとしてる素材なので、万が一転んでも、床よりは多少はマシなはず。

この上でゲーしても拭けばいいし、1枚が小さいので、ぺろんとめくって掃除機もかけられて、結構いい感じでした。

スコ様もシマシマも、特に嫌がることなく、このマットの上をてくてく歩いているので、とりあえずホッと一息。

ネコ様部屋にも、特に上下運動が発生するであろうところに設置。

キャットタワーの下

ネコケージの下

この季節、フローリングよりは暖かいからか、それとも若干柔らかいからなのか、シマシマは、好んでこのシートの上で寝ているようです。

このシートを敷いてから、圧倒的にスコ様の移動が楽そうに見えるのがとても嬉しい。

今までは、やはりつるっと後ろ足を滑らせることが多く、見ていて危なっかしいな、と感じることが多かったのですが、このマットの上を歩いている限りは、非常に安定しているように思えます。

あとは、ベッドからの昇降に利用していた、スロープ型の爪とぎも、爪とぎ部分が非常に滑りやすかったので、ここにも別の滑り止めマットを設置。

(これもダイソー)

こちらは、シマシマが爪とぎ用として好んで使っていたのですが、残念ながらこのすべり止め加工により、爪とぎとしては使用できなくなってしまいました。
(ごめんね。)

これまでは、スロープから降りる時は、タタタッと足を速く動かして急いで降りていたスコも、滑り止めマットのおかげで、ゆったりとこの斜めスロープを利用してベッドから降りられるようになりました。

部屋の見た目はダサくなってしまいましたが、これでスコ様の身体の負担が減るのであれば、万々歳。

ネコの介護を通して、将来の自分の介護にも思いを馳せる今日なのでした。

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