我が家のネコ様(スコティッシュフォールドの女子:スコ様)が慢性腎臓病になってから、非常に苦労したことの1つがフード選びでした。
療法食は、ネコ様にとってあまりおいしくないらしく、積極的に食べたいフードではないようでした。
とは言え、食べずに体重が減ってしまうことは何がなんでも避けたい。
でもどうやったら食べてくれるのか分からない・・・。
とにかく試行錯誤の連続でした。
一袋買っても、ほとんど見向きもされず、結局無駄にしてしまうことが多く、途方に暮れたフード選び。
とにかく色々な種類の腎臓に配慮したと謳っているフードを片っ端から買ってみて与える日々。
まさに、当時の私は、ネコ様のフード難民でした。
療法食はかなり限られますが、食べない療法食よりは食べてくれる一般食(の中でも、腎臓に配慮したと謳っているフード)を与えるという意味では、そこそこ選択肢は多かったように思います。
今回の記事では、4回にわたって、私が試してきた様々な腎臓に配慮したフードをご紹介していきます。
もう食べられるものがない・・・とお悩みの飼い主様の、一助になれば幸いです。
まずは第1回目。
2022年6月12日:リンの含有量が少ない市販の猫用オヤツ(餌)を探す
2022年6月12日(日) リンの含有量がどのくらいなら腎臓にやさしい? スコ様は慢性腎臓病のため、クレアチニンとBUNの数値が高いのですが、それ以外にもリンの数値が高い…
続きます。